取り替え時期を考える

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取り替え時期を考える

印刷現場では最適な環境(温度:25℃±2℃ 湿度:55%±5%)が決まっているため、空調や加湿で温度・湿度を維持する必要があり、衣替えによる夏服⇒冬服の入れ替えで季節の変わり目を感じることは少ないかもしれませんが、取り替える時期の判断が難しい箇所として、ブランケット下の胴仕立てがあります。

これは圧縮された厚みが均等な紙(胴張用紙)を複数枚ブランケットの下に敷き、機械メーカーごとに決められた仕立て厚になるよう調整する作業です。

取り替え周期の目安は一般的に1ヵ月から2ヵ月ぐらいですが、適正な印圧を維持できているかどうかは印刷面での判断力が要求されるため、取り替え時期にムラが起こりやすく作業性や品質が落ちる要因となります。

また、取り替え判断が難しいポイントとして

①ブランケットの交換周期と違う
②ブランケットのヘタリと混同する
③正確な数値の計測

には経験が必要になる等が挙げられます。

そこで、誰でも1枚で正確に仕立てができて、約1年の耐久性をもつ『樹脂製パッキングシート』の活用事例をご紹介します。印圧は印刷品質の要です。取り替え時期をよく見極めて、常に一定の品質を維持できるしくみ作りは重要だと思います。

胴仕立て:樹脂製パッキングシートの活用事例

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