比較方法を考える①:梱包資材(ストレッチフィルム)

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~シリーズ:コストの削減・維持~

比較方法を考える①:梱包資材(ストレッチフィルム)

2021年4月1日から消費税込みの総額表示が義務化されました。お店やネットショップ等でも、価格の表示がすべて税込みの総額表示になります。レジで思っていた金額よりも高くなり、焦ることも今後はなくなるかもしれません。

実はこの総額表示は2004年から義務付けられていましたが、消費税が5%⇒8%⇒10%と段階的に引き上がったため、増税の度に値札や印刷物等の訂正作業とコスト面で懸念があったため、特別措置法によって猶予されていましたが、3月末で失効し、4月1日からの義務化となりました。

これは、消費者にとって支払う金額が明瞭で分かりやすくするための施策で、例えば、税抜き¥298と税込み¥320といった、表記の違いで高い方が安く見えてしまうといった不利益がないよう、総額で統一することで比較しやすくなります。

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そして現在、コロナ禍の影響で輸入に依存した消耗品(梱包資材/H液/UV洗浄剤等)が大幅に値上がりし、中には出荷停止の製品まで出てきています。これには複数の要因が重なっています。

①巣ごもり需要の増加:通販などの荷動きが活発化⇒供給を上回る
②湾岸関係の労働者不足:コンテナ貨物停滞⇒海上運賃の急上昇(昨年対比で約5倍↑)
③記録的寒波:米テキサス州での大規模停電と断水で原油生産が約40%減少 +OPECと露の原油減産措置延長⇒原油価格の高騰
④円安基調

こうした価格改定で、消耗品の見直しに号令がかかり、急いで各業者に一覧見積を依頼されるかもしれませんが、注意が必要です。それは、商品の単価ばかりに気を取られて、各商品の比較方法を考えずに進めると、思わぬ落とし穴にはまってしまうからです。そこで今回は比較される時の注意点を二つご紹介します。

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一つ目は、商品ごとに比べる『能力が異なる場合』です。例えば、梱包資材のストレッチフィルムでは、能力≒強度ですが、必要な強度の目安は厚みです。一般的には15μの厚みを使用されている先が多いですが、コストを下げるには14μ⇒12μ⇒10μと薄くなっていきます。薄くなるにつれ、コストは下がりますが、徐々に強度が不足するので、作業時に破れてしまい余計に巻く必要性⇒かえってコスト増になってしまい、時間も浪費します。

しかし、ストレッチフィルムには、メタロセン触媒という「強化剤」によって、強度を増しているものがあり、この強化剤入りだとメーカーにもよりますが、12μ⇒15μ並の強度が得られます。そして最新型では、この強化剤入りの進化版で破れやすい両端を二重に折り返す「両端二重加工」のHP:ハイグレードプラスのタイプがあります。このタイプだと8μ⇒15μ並の強度が出せるため、無理なくコストの維持が可能で安心してお試しいただけます。

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二つ目は、比べる『単位が異なる場合』です。先ほどのストレッチフィルムの場合、紙管サイズにより、1箱の入数が変わります。(2インキ:8本入/3インチ:6本入)したがって、〇〇円/1箱という比べ方はできません。また1本当たりで比較しても、前述の強化剤入りやHPタイプだと1本当たりのm巻数も様々なため(通常:300m⇒強化剤・ハイグレード:450m~1000m)〇〇円/1mで統一して、比較しやすくすることが重要です。

今一度、消耗品のコストについて、比較方法を考えていただき、モトヤへお問い合わせください。様々な角度からご相談させていただきます。
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ダイヤストレッチHPシリーズ



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