消毒・抗菌を考える

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消毒・抗菌を考える

新型コロナウイルスの影響で、社会全体が一変し、3密やソーシャルディスタンスといった言葉やそれに伴う対策として、テレビではアクリル板での間仕切りやリモート収録といった光景が当たり前となり、『いかに距離を確保するか』という考え方が我々の生活の一部として定着したと言えます。

密集・密閉・密接回避
また、解除後も距離の確保としてテレワーク・会議のオンライン化・作業のリモート化を推進する流れが加速し、各メーカーもこれらに対応するしくみや商材を拡充しています。

しかし、一方で距離を取って同じように対策をした欧米諸国と日本の感染/死亡者数の違いについて、新型コロナウイルスの特徴を改めて考える必要があります。それは、距離の確保⇒飛沫感染の防止策であって、もう一つの接触感染(ウイルスが物に付着して留まり、他者に感染)への対策⇒手洗いと消毒+抗菌も同じように重要であると指摘されています。

接触感染例と除菌洗浄剤
そこで今回は『消毒・抗菌用薬品』について選定基準を考えてみます。感染者が出た時の拡大防止策を事前に考えておかねばなりません。社員が共有する箇所(スイッチ/ドアノブ/トイレ)の消毒と抗菌が必須ですが、消毒用エタノールだけでは消毒のみで抗菌効果はありません。しかも、政府の買上げ等により供給が不安定です。

そこで、経産省からエタノール消毒薬品の代替に関して、新型コロナウイルスに有効な界面活性剤と濃度が発表され、今後は消毒+抗菌も含んだ製品が対策の重要なポイントになります。特徴をしっかりと把握した上で、自社に最適な消毒・抗菌薬品の選定と運用をお願いします。

消毒・抗菌製品の選定方法

ケミラボ 除菌洗浄剤 飛沫ガード

 

 




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