原油と資材を考える

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2019年5月20日発行

原油と資材を考える

新元号「令和」になり新たな時代が始まりましたが、世界情勢を見てみると印刷業界にとっては不穏な動きが出ています。それは原油価格の動向です。米国によるイラン産原油全面禁輸の経済制裁で、現在日本などに認められていた制裁の適応除外措置を5月で打ち切りが決定しました。これにより日本は原油輸入量の約6~10%を占めるイラン産原油分の調達先を確保せねばならず、原油価格の高騰が懸念されます。※下図を参照

原油をめぐる米国の対外政策
米国はサウジアラビアやUAEと協調し原油供給量の確保を謳っていますが、原油価格を保証するものではありません。印刷業界は原油価格の高騰≒資材価格の高騰として大きく影響を受けますので、今後の動向に注意が必要です。しかし大事なのは資材価格が高騰してから対処するのではなく、普段から資材の見直しや代替品の情報収集を行っておいて、リスクに備えておくことではないでしょうか。

そこで、石油製品として身近な梱包資材のストレッチフィルムを事例に考えます。原油価格高騰→ストレッチフィルム高騰→厚みを薄くして現行価格を維持→強度不足で作業性が落ちる→元の厚みに戻す。このようなお悩みにお応えする最新の「強化材+特殊加工」ストレッチフィルムの活用事例をご紹介します。

ストレッチフィルムの活用事例  
梱包用ストレッチフィルム エッジ強化タイプ
ストレッチフィルムの作業性の向上・コスト低減の提案に

 

 




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