はじめに
2026年10月14日(水)~16日(金)の3日間、東京ビッグサイト 東ホールで開催された「TOKYO PACK 2026 東京国際包装展」に出展いたしました。
会場入口の様子
同展示会は、包装資材・容器、包装機械から印刷・包装加工機械に至る調達、生産、販売、消費、廃棄・リサイクル、MH・物流までのあらゆる分野を網羅し、日本の包装技術と包装産業の発展をはかるとともに、国内外の関連企業による次世代包装のトレンドや最新情報発信の場として、日本と世界を繋ぐ国際総合包装展として開催されました。
テーマ
前回(2024年) ⇒ 世界が驚く包装イノベーションを! ~ TOKYO PACKから世界へ~
今回(2026年) ⇒ 包みの技術で 世界に優しさを
出展社数・小間数
前回 ⇒ 出展社 725 社・小間数 2,313 小間
今回 ⇒ 出展社 529 社・小間数 2,006 小間
来場者数
前回 ⇒ 70,712人(初日 21,504人、2日目 24,883人、3日目 24,325人)
今回 ⇒ 60,228人(初日 17,510人、2日目 20,537人、3日目 22,181人)
※来場登録者数(一人の方が会期中、複数回または数日にわたって来場してもカウントは1名)を引用
モトヤブースでは、印刷工程の一部あるいは複数工程を自動化することで、パッケージ・印刷業界をはじめとする製造業の共通課題(重労働・人材不足・採用難・熟練作業員の高齢化など)の解消に貢献する自動化機器を、ロボットメーカー様のご協力のもと実機展示いたしました。さらに、設備投資に伴う資金調達のサポートや、人材採用による課題解決まで、お客様と『未来の現場を共に創りあげる』ソリューションをご提案いたしました。
ブースの様子①
ブースの様子②
当社展示レポート
低全高パレタイザー『PXT1220A』/ ㈱スター精機
省スペースで積み付け作業の効率化を実現する『PXT1220A』を実機展示。搬送レールからパレットへの段ボール積載、パレットから搬送レールへの段ボール積載の工程を実演しました。
『PXT1220A』は天井の低い場所にも設置可能なコンパクト設計とキャスターによる高い移動性で、現場の動線を有効活用しながら導入することが可能です。また、タッチパネルによる簡単操作や実用的な安全対策を備え、A3サイズまでの荷物に対応。省力化補助金(カタログ注文型)対象設備のため、導入コストを大きく抑えつつ、作業者の負担軽減と製造現場の生産性向上を実現します。
低全高パレタイザー『PXT1220A』
協働ロボット / ㈱山善
人と同じ空間で作業を行い、幅広い工程の自動化を支援する『協働ロボット』を実機展示。フィーダー部に積み上げたパッケージサンプルがコンベヤへと供給され、定位置に到達した後、ロボットアームによって正確にピックアップされ段ボールへ積み込まれる一連の工程を実演しました。
『協働ロボット』は複雑な位置決め機構を必要とせず、専門知識がなくても簡単にプログラミングできることが強みで、スピーディな導入が可能です。また、扱いやすさと省スペース性を兼ね備え、組み立てや検査など多岐にわたるタスクに柔軟に対応します。人手不足が課題となる現場において、作業の自動化・省力化と品質の安定化に大きく貢献します。
協働ロボットによる実演の様子
産業用ロボット / エプソンジャパン㈱
工場のスペースやコストを理由に自動化を断念されていた現場に最適な『エプソンロボット』を導入事例の動画とサイン展示でご紹介しました。
成形機や加工機からの給除材をはじめ、単純な梱包やラベル貼りといった人手作業を、省スペースかつ低コストで自動化することが可能です。これまでハードルが高かった工程にも柔軟に対応し、作業負担の軽減と製造現場の生産性向上に大きく貢献します。
動画・サイン展示の様子
Revoria Kamisa / 富士フイルムビジネスイノベーション㈱
印刷現場で発生する重労働や属人的なスキル依存による品質のばらつきなどを解消する『Revoria Kamisa PH12』を動画・サイン展示でご紹介しました。
熟練者しか担えなかった「紙さばき・紙揃え」工程を、独自の双腕ロボットが自動化します。3Dセンサーや6軸垂直多関節型アームの高精度な制御により、熟練した人の手と同じように巧みな力加減で多様な大判用紙をスムーズに移載。属人化を解消し安定した生産性を確保するだけでなく、身体的負荷の高い作業から付加価値の高い業務へ人員をシフトさせることで、収益力の向上にも貢献します。
動画・サイン展示の様子
Revoria Kamisa ご紹介動画
自動化・省力化のご提案・活用可能な補助金のご紹介 / ㈱モトヤ
お客様ごとの課題に応じた最適な自動化・省力化システムをご提案し、自動化・省力化設備の導入に向けた具体的なご相談を承りました。会場では、パレタイズやピッキング機能の導入事例をはじめ、インキ調色機、缶バッジ製作、OPP袋詰め、キーホルダー作成の自動化など、幅広い実践事例を動画でご紹介しました。
また、設備導入を後押しするために当社が実施している『補助金申請サポート』のご案内も行いました。
早期導入に寄与する「省力化補助金(カタログ注文型)」のご紹介から、具体的な実施計画の作成支援による「ものづくり補助金」への挑戦といった難易度の高い補助金活用までご提案し、印刷業界での豊富な支援実績に基づくトータルサポートを通じて、お客様に設備導入に向けた具体イメージをつかんでいただきました。
新発想除電装置『放射式除電装置』/ オフィス知識
静電気を全く新しい技術によって除電できる「放射式除電装置」をご紹介しました。
使用電力が2~5Wと省電力ながら、印刷用途ではラインスピード300~500m/分の除電に対応し、従来のイオナイザー除電装置で安全・環境上の課題となる「可燃性ガスの着火」や「オゾンの発生」などはありません。作業の効率化と環境対応を両立できる新発想の除電装置。簡易な取り付けで様々な製造部門で活用が可能です。
放射式除電装置
人材相談コーナー / ㈱モトヤ キャリアエージェント部
パッケージ・印刷業で必要とされるデザイン・データ作成・WEBオペレーターといったクリエイティブ業種を中心に最適なスタッフの採用に関するご相談を「人材相談コーナー」にて承りました。
省力化・省人化設備のご導入が難しい企業様へ、専門性の高い正社員採用を支援する「社員紹介」や、最長6ヵ月の派遣期間を経て正社員転換を行う「紹介予定派遣」をはじめ、急を要する人材補充・増員に対応する「通常派遣」などを通じた人材課題の解決をご提案しました。最近ではクリエイティブ職だけでなく、データ入力や事務職、軽作業などの幅広い職種に対応しています。
人材相談コーナー
総括
今回モトヤブースへお立ち寄りいただいた皆様、お忙しい中ご来場いただき誠にありがとうございました。
パッケージ・印刷業界の生産現場で深刻化する人手不足や、労働環境の改善が急務となる昨今、作業の効率化や属人化の解消は大きな課題となっています。本展においても、単純作業から高度な作業まで、最新テクノロジーを活用して現場の課題を解決する「自動化・省力化」への取り組みに高い関心が寄せられていました。
モトヤブースでは、こうした課題の解決に向けて、ロボットを用いた搬送・積み上げ等の工程自動化や、作業環境を改善する最新の除電装置などを実演や動画を交えてご紹介しました。さらに、設備導入を後押しする「補助金申請サポート」や、「専門人材のご相談」など、ハードとソフト、そして共に会社の成長を実現する人材まで、あらゆる面から現場を支えるトータルソリューションをご提案させていただきました。
お越しいただいた皆様の課題解決の一助となり、新たなビジネスの活路となりますと幸いに存じます。
ご都合が合わずお越しいただけなかった場合でも、興味のある内容があった際には、詳しいご説明なども承っておりますので、お気軽にモトヤまでご相談ください。
また、モトヤでは「中小企業省力化投資補助金」を始めとする各種補助金の申請支援も行っております。様々な設備投資にご活用できますので、下記ページをご覧いただき併せてご相談ください。


