「page2025」展示会レポート

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はじめに

2025年2月19日(水)~21日(金)の3日間、東京・池袋サンシャインシティ(展示ホールB・C・D)にて開催された「page2025」に出展いたしました。

1988年開催以来、2025年で38回目を迎えた同展示会は「印刷・メディアビジネスの総合イベント」として、印刷業をはじめメディアビジネスの全体に関わる方々に業界の方向性を示す展示会となっています。
会場内では、ビジネスに役立つカンファレンスやセミナーが多数実施される他、ブース内での商談が活発に行われ、多くの来場者に顧客拡大や情報交換の場としての活用が見られました。

2025年度の開催テーマは「共奏」とし、出展企業と来場者が「共奏」できる場として開催。3日間を通して24,580名(2024年 21,580名)が来場されました。


また、今回は日本新聞協会と日本新聞製作技術懇話会(CONPT)とジョイントした「JANPS in page2025」も同時開催し、これまでと違った層の来場者との「共奏」による、新たなコラボレーション実現でさらなる業界の発展を目指す試みも見られました。


モトヤブースでは、静電気や用紙の低温化といった冬季の印刷課題を解決し品質向上に貢献する機器を中心に展示し、多くの方に興味を示していただきました。

モトヤブースの様子

モトヤブースの様子

当社展示レポート

新発想除電装置「放射式除電装置」

印刷業界外からのご相談も増える冬季の静電気除去を、全く新しい技術によって実現する「放射式除電装置」をご紹介。
使用電力が2~5Wと省電力ながら、印刷のラインスピード300~500m/分の除電に対応しています。さらに、従来のイオナイザー除電装置で安全・環境上の課題となる「可燃性ガスの着火」や「オゾンの発生」などがなく、印刷作業の効率化と安全な生産現場構築を両立できる新発想の除電装置です。

新発想除電装置「放射式除電装置」

 

紙面昇温装置『SION』

冬季に増える用紙の低温化による印刷不良を改善する、紙面昇温装置「SION(シオン)」をご紹介。
給紙工程上で熱風を紙面および用紙間に噴射し紙面温度を設定温度まで上昇させることで、インキの着肉不良やピッキング(紙ムケ)などを改善します。また、シーズニングスペースが不要になることで、空調設備をはじめとする電気利用を抑制しCO2削減にも貢献します。

紙面昇温装置「SION」

 

人材サービス/ファブリックサインシステム『LUFAS』

ビジュアルを最大限に際立たせる簡易制作&施工&環境にも優しいファブリックサインシステム「LUFAS(ルーファス)」を活用し、「人材サービス」をご紹介。
LUFASは省スペースでも、きれいな発色が続く国産LEDと高繊細なデジタルプリントによって高い訴求効果を発揮します。特許を取得した展張構造によって、従来のファブリックサインの懸念事項であった「シワの発生」を解決し、誰でも簡単にシワなく施工が可能です。

LUFASのビジュアルとして採用した「人材サービス」では、人材そのものだけではなく「積み重ねられた経験」の提供を目指した、総合的な人材サービスをご案内。社員紹介を中心に、紹介予定派遣や人材派遣はもちろん、新卒派遣、レンタル派遣、アウトソーシングなどの多様性ある技術・人材活用の方法をご提案しました。

LUFASを活用した人材サービスの紹介

総括

今回モトヤブースへご来場いただけた皆様、お忙しい中ご来場いただき誠にありがとうございました。

モトヤブースでは、冬季の印刷課題を解決し品質向上に貢献する機器を中心に印刷現場の生産性と環境改善を実現する機器をご紹介しました。事業発展のために印刷業界外との連携を検討するにあたり、前提として生産性や品質はもちろん、環境への配慮や社員が安全に働ける環境であることなども求められる場合があります。

皆様が今回のメインテーマ「共奏」を考える一助となり、新たなビジネスの活路となりますと幸いです。
なお、放射式除電装置、SIONのご相談は下記より承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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また、弊社では新規事業の取組みに寄与する「ものづくり補助金」「事業再構築補助金」や、印刷業界の課題である労働力不足解消に寄与する「省力化補助金」といった各種補助金の申請支援も行っております。様々な設備投資にご活用できますので、下記ページをご覧いただき併せてご相談ください。


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