はじめに
2023年4月26日～27日に株式会社ミマキエンジニアリング 新ショールーム（JPデモセンター）にて「新商材発掘フェア」を開催いたしました。
同展示会は、印刷関連企業とその先のクライアントに、新しい商材の情報を提供し、新商材を用いた新市場の開拓を後押しする情報発信の場として開催させていただき、２日間で約60社90名の皆様にご来場いただきました。
展示レポート
人物用３D スキャナーを使用した実物フィギュア製作の実演とビジネス訴求
複数台のカメラで、一瞬にして全身を3Dスキャンし、3Dプリンター（3DUJ-2207）でフィギュアを製作する実演デモを行いました。
会場ではご来場いただいた皆様に実際に3Dスキャンを体験していただき、後日3Dプリンターで製作されたフィギュアをプレゼントさせていただきました。
人物用3Dスキャナー
3Dプリンター（3DUJ-2207）
製作されたフィギュア（モトヤ 東京本社 営業マンのフィギュア）
受注が大きく伸びているDTFプリントビジネスをご紹介
近頃、大きく受注を伸ばしているDTFプリントビジネスのご紹介と、これまで課題とされていた「インク吐出不良」「白インク詰まり」を解消し安定稼働を実現するMimaki初のDTFプリンタ「TxF150-75」をご紹介させていただきました。
DTFプリンタ（TxF150-75）による実演の様子
熱プレス転写機による実演の様子
新しいミマキ製カッティングプロッターを用いたパッケージビジネスのご提案
これまで海外製が多いことでメンテナンスに不安を抱えていたカッティングプロッタ―をMimakiが新開発。
様々な用途で効率よく加工できるカッティングプロッタ―の新機種（CFX Series）とPOD機（ApeosPro C810）を連携したパッケージビジネスをご提案させていただきました。
商談の様子
カッティングプロッター（CFX Series）
紙以外の商材を提供する為に必要なインクジェット用資材の活用方法をご紹介
印刷関連企業が紙以外の商材を提供する為のツールとなるインクジェット用資材の活用方法をご紹介させていただきました。
各種サンプル
総括
今回ご来場いただけた皆様、お忙しい中ご来場いただき誠にありがとうございました。
印刷関連業界の事業継続が困難を極める昨今、今までの紙への印刷物を中心としたビジネスでは売上の伸長や新たな顧客開拓は難しいといえます。
今回の展示会は皆様の新商材を用いた新市場の開拓を後押しする「１つの手段」です。お越しいただいた皆様の新たなビジネスの活路の参考となれば幸いに存じます。
ご都合が合わずお越しいただけなかった場合でも、興味のある内容があった際には、詳しいご説明なども承っておりますので、お気軽にモトヤまでご相談ください。
また、モトヤでは「ものづくり補助金」を始めとする各種補助金の申請支援も行っております。印刷関連機器やポストプレス関連機器など様々な設備投資にご活用できますので、下記ページをご覧いただき併せてご相談ください。