はじめに
2023年6月2日（金）、3日（土）の2日間、福岡国際センターで開催された「2023 九州印刷情報産業展」に出展いたしました。
2020年、2021年の2年間は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となりましたが、昨年の再開に続いての開催となります。初日は台風2号の影響が心配されましたが、午後には天候も回復し多くの来場者で賑わいました。
福岡国際センター 入口
開催概要
テーマ
前回 ⇒ 九州から世界を変えるゴールを目指す
今回 ⇒ 九州からのデジタルトランスフォーメーションの基盤を目指す
来場者数
前回 ⇒ 6,088人（初日 3,762人、２日目 2,326人）
今回 ⇒ 7,749人（初日 4,480人、２日目 3,269人）
当社展示レポート
モトヤ出展ブース
来場者の様子
ファブリックサインシステム「LUFAS」
ビジュアルを最大限に際立たせる簡易制作＆施工＆環境にも優しいファブリックサインシステム「LUFAS（ルーファス）」を紹介。LUFASは専門職人がいなくても店舗スタッフでも取り外しが可能なファブリックサインシステムです。素材をファブリック（布）に変えることで軽量化を図り、生産・輸送時などのCO2削減にも寄与しています。LUFASは環境にもやさしく、魅力的な空間演出で人と社会を豊かにします。
紙面昇温装置「SION」
季節を問わず用紙の温度を一定に保ちインキの着肉性を適正化する紙面昇温装置「SION（シオン）」を紹介。SIONは年間を通じ品質の安定性と生産性を向上の両立を可能にします。ストリームフィーダーにおける用紙の重なり箇所も熱風方式を採用することで原反の全域を温度上昇させると同時に紙紛除去や除電にも効果を発揮します。
次世代型販促支援サービス 販売促進×業務効率化「CARM２」
「販売促進」と「業務効率化」を総合的に管理するソフトウェア「CARM２（カームツー）」を紹介。CARM2は印刷会社を「受注産業型製造業」から「提案型ソリューションプロバイダー」へと成長させます。ブースでは「学校法人」や「地方自治体」の事例をご紹介させていただきました。
印刷情報管理ソフト「PRINT MANAGER（P-MAN）」
営業から経営まで、トータルに業務をサポートする印刷情報管理ソフト「PRINT MANAGER（P-MAN：ピーマン）」を紹介。P-MANは国内納入実績150社以上。営業情報を正確に早く、顧客・制作・製造部門に伝えることで、サービス・生産性の向上、ミス・ロスを低減、利益向上を図ります。
印刷原盤の環境を考える「ECOnoMIST」
モトヤとお客様が共に考え「環境」と「価値」を実現する資材ブランド「ECOnoMIST（エコノミスト）」を紹介。ECOnoMISTは社員の健康を守るために印刷現場の環境改善に向けてお客様とともに考えます。全商品でグリーンプリンティング（GP）マークを認証取得しています。
モトヤフォント
美しさを追求したモトヤの全書体が、年会費のみで使い放題「モトヤLETS」を紹介。その他、今年3月に発売した「モトヤ欧文書体デザインコレクション」や「モトヤアネモネ」「モトヤ角ノート」「モトヤホンコン」を紹介させていただきました。
湿し水精密ろ過装置「エバークリーン」
コスト削減、品質向上、環境負荷低減のお手伝いをする「エバークリーン」を紹介。エバークリーンは湿し水の常時ろ過により見えにくい無駄を削減します。印刷現場の経費を見直すことで利益アップ、余剰資金による新たな設備投資の提案をさせていただきました。ブースでは多くの企業様にデモをご覧いただきました。
総括
「2023九州印刷産業情報展」は、印刷業界におけるデジタルとの融合や最新の技術やアイデアが集まる素晴らしいイベントとなりました。
「九州印刷情報産業展」は、九州や沖縄地区の印刷会社、紙、製版、製本などの企業が集まり九州においてなくてはならない展示会として注目を集めています。
展示会の中心的なテーマは「DX」であり、DXは生産性の向上や顧客との接点の強化、新たなビジネスモデルの創出など、印刷業界において様々な場面で効果をもたらし、今後の印刷業界のさらなる発展に寄与することが期待されています。
最後になりますが、モトヤブースにご来場いただいたお客様には心から感謝申し上げます。今後もモトヤではお客様の課題に合ったソリューションの提供に努めてまいります。期間中、多くのお客様と商談させていただきましたが、さらに詳しい説明をご希望の方や疑問点などございましたら、お気軽にモトヤまでご相談ください。
また、モトヤでは「ものづくり補助金」を始めとする各種補助金の申請支援も行っております。印刷関連機器やポストプレス関連機器など様々な設備投資にご活用できますので、下記ページをご覧いただき併せてご相談ください。